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rule of seas

Author:rule of seas
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第278話 『理想と将来性』
念願だった造船所を
断腸の思いで
辞める決意をした僕は
とある造船所から
声がかかってきたのでした

そこは…

自分でお客さんの要望を
聞いて
それを形にして
自分達で船を造る…



営業として
自分で
企画
デザイン
提案をして
新規開拓を広げてきた
船が大好きな
僕にとっては

まさに
願ったり叶ったり
の造船の仕事
だった

その社長とも意気投合して
実際、面談も
思いのほか順調

あっと言う間に

「うちで1からやってみないか」

ってな状況に
なってしまったのでした

そこで
社長から

「申し訳ないが
現状では
玉掛けさえも持ってない人間を
雇うとしたら
日給で13000円がやっとだな」

と具体的な金額の話になった


計算してみると
月22日出勤+αとしても
給料は
30万は下回り
20万代になってしまう
(しかも交通費込みで)
現状維持は
まずできない…

でも

容赦なく
4歳と1歳の
子供たちの食欲は
磨きがかかってきた
とはいえ
さらに厳しい状況を強いられるのは
必至…


でもでも

こんなご時世
雇ってくれただけ
儲けもの

曲がりなりとも
造船所の営業として働いてきた身
社長も相当奮発して
僕に多大な期待を
抱いての破格の金額
で提案してくれたはず

負け犬としては
ありがたい話
なんせ
理想の仕事には就ける

家族のみんなには
本当に申し訳ないけど
がんばるから
少し辛抱してください

そんな思いで
内定を受けようと
決めようとした


そんなとき

「是非、面接を受けてみないか」

とまた
声がかかった

大手オペレーション船会社の
子会社で
商事部門を行っている会社だった

一次面接を通過して
最終選考まで
残ってしまった

船の商社とは言え
「当社は
こんな自社独自の提案を考え、
船舶業界に
旋風を巻き起こしております
従って
企画提案型の営業マンを
募集しております」

と大口をたたいている会社は
数あまたあるけど

この会社だけは実際
独自の発案で
商品化しているような
貴重な船の専門商社だった

片や僕がまさにしたい仕事
片や今後の日本を背負って立つ仕事

寄りによって
理想の会社と
将来性のある会社の
相反する二つの会社
を天秤に掛ける
状況になってしまったのでした…

つづく…
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