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rule of seas

Author:rule of seas
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第281話 『キボウノヒカリ』
シタの人間を
使うだけ使って
自分の手を汚さず
苦労もわからず
利益だけかっさらう
ウエの人間になろうとは
さらさら思ちゃいねぇ


やっぱり
1つのことを
極限に高め
1人の力を最大限に引き出す
そんな職業こそが
職人の世界だ

なんて
考えてました


でも
なぜ、このサラリーマンの道と
職人の道に
迷うんだろう?

たしかに
都会のサラリーマンの方が
給料はいい
嫁さんや子供に
今の生活以上の
自由をもたらせることができる

単純計算では
都会のサラリーマンが
いい条件ってのは
わかってる
でも心の中では
納得いかない


危険な道を進め
と賢人は言う

危険な道とは…



そっか

俺自体が
偏見を持ってるだけじゃん


今は
どんな遍歴があって
偏見の目で見られようとも
現場の苦しみをわかった人間が
ウエに立って
泥水飲もうとも
俺が
朱に染まらずに
偉くなって
変えればいいじゃん


そう吹っ切ってみると

2人分の仕事ができる
職人だろうと
所詮1人は1人

かたや
都会のサラリーマンは
その職人を
百人でも
一万人でも
一億人でも
際限なく
仕事を触れる

そして
1人当たりの
バックマージンが
薄利でも
数で物を言わせて
莫大な金額をはじき出せるもんだし

少なくとも
しかも
お誘いがかかったのは
大手オペレーション船会社の
子会社じゃ

親会社の船の
ドックに
資材を手配したりするため
年がら年中
全国の造船所を回り

しかも
船にいろいろ企画提案
もできる


商社が利益を得て
それを現場の人へ
還元できるように
変えていくことだってできるはず

まてまて
妻子持ちで
三十も半ばを過ぎて
妻子持ちの身分としては
就職できること自体
ありがたすぎることじゃないか

家業を捨てて
入った船の業界

せっかくなら
故郷に錦を飾る
どころが
これだけ
海環境の整った日本を
海の先進国に
してみせる

俺は弱いし
易きにも流されるだろう
でもそこで
たんに
俺がいやな
サラリーマンに
ならなければいい

それこそが
僕の『危険な道』
なんだろう


いっちょ
やってみるか



僕の中で
固執したいろんな思いが
音を立てて崩れ
その危険な道の先に
キボウノヒカリが
指してきた
気がしてきたのでした




つづく…
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