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rule of seas

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第250話 『見積』
「こんな商品がほしいんだけど
いくらになるか見積もって」

っていうのが見積
だけど

造船業の見積となると
ちょっと違う…



まずは
造船業の基本的な流れ
をみてみると


まず
お客さんから
「ここをこんな感じで
直してほしい」
的な仕様書という名の
注文書、要望書が来ます


その
仕様書通りに

ここの工事にいくら
ここの工事にいくら…

と一つ一つの工事に
金額を入れて

その数字を積み上げて
作るのが
造船所の見積というわけです
(業界的に「事前見積」といいます)

そして
この事前見積を
お客さんに提出



お客さんは
この事前見積を
時には他社の見積と見比べたり
(業界的に「合見積」とか
「見積合わせ」とか
「あいみつ」とかいいます)
して
工事が決定します

※たいていはあいみつをとらずに
いつもの造船所の事前見積をみて
高かったらどの工事を削るか
くらいの資料になる場合が多いです

そして…
いざ工事が始まると
(業界的に「入渠(にゅうきょ)」といいます)

「ちょっとまった
こんなところに欠陥があるぞ」


普通の陸の工事とは
比べものにならないほど
追加工事が
出てきます

というのも
船は基本的に
休むことなく
海に浮いていて

そうそう船の底をみたり
大きなエンジンの中身をみることができない

だから
船を陸にあげたときに

発見される欠陥が
しばしばあります

そんなこんなで
修理も無事終了

現場から
実際かかった
費用が上がってきて
原価を計算します
(業界的に「原価計算書」とか
「積算書」とかいいます)

この原価計算書を元に

「(事前)見積以外にも
追加(工事)がこんなにありまして
締めてこんだけかかりましたよ」

的な
『完工見積』
という見積を作ります

それをお客さんへ
提出して
納得をえてから

初めて
『請求書』

を発行します


こんな流れです

この
事前見積しろ
完工見積しろ

お客さんに
こんな工事だから
これだけかかったよ
と説得できるような
見積書を作るのが
造船所の営業の最大の仕事

その昔は…
「1行書く毎に5万円(?)」
ともいわれていたとか…

すべての分野で
幅広い知識と
説得できる文章構成
が要求されるわけです


もともと
なんとか仕事の合間を塗って
肩身狭く船の勉強をしてきた僕

それが正々堂々と
どっぷり勉強できる
造船所の営業というのは
まさに
願ったり叶ったりな
ポジションでした


そう
営業部が
僕1人になるまでは…

ホントに夢のような日々でした…



つづく…
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