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rule of seas

Author:rule of seas
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第287話 『エリアカーブ』
この『ヨットの設計』は

ヨットを作るには
座学ばかりじゃだめだ

海を知り
船を知り
経験を積み
知識を蓄え

そうすれば
誰にでも船を造れるんだ


なんて
ロマンを感じずにはいられない冒頭の文章から
始まります


(ま、そこまですりゃ
なんだって
できそうなんだけど…)

しかし

そんなロマンとは
裏腹に
計算式の応酬になるわけです…


少し中身にふれてみると…


船は海に浮くから
船なわけで…

沈んじゃ
船にならない


どうして
船が浮くのかってのは
もちろん理屈があるわけで…



海に沈んでいる部分と
海に浮いている部分の
境目を喫水線と呼びます

この喫水線より
下に沈んでいる部分だけ
浮力が発生して
船が浮くんです


昔習った
「物体は
どかした水の体積分の
浮力を受ける」
っていう
アルキメデスの法則
(なつかしぃ~)
ってなわけです

ってことは
船を浮かせるためには
どれだけ浮力があるか
つまり
喫水線下の
体積がどれだけあるか
ってのが

船を作る上で
一番大切っぽい

で、
ここで出てくるのが
エリアカーブ

~エリアカーブ~

今造ってる船が
どんな形になの?
ってのがわかる曲線のことです

やりかたは

まず
船の喫水線で真っ二つ
に切ります

そして
さらにその半分になった船を
等間隔に輪切りにしていきます

その輪切りにしたところの面積
を出します

※本書では
シンプソンの法則やら
ビフチェフの法則やら
プラニメーターを使って
船のようないびつな曲線の
面積を手計算でだします

その面積を縦軸
輪切りにした間隔を横軸
にとって

座標を打っていきます

そして
その座標が無理のない曲線に
なるように
線を引っ張ります

これが
エリアカーブです


このエリアカーブが
次にくる
船舶計算で重要な値
CP曲線を
生むことになるわけです

つづく…
第286話 『成長』
通信教育の
小型造船技術講習
は本当にプロとしての
教本

そうやすやすと
ど素人

いや実は
ど素人ではなくなったけど…

相当難しい…

でも
果てしもなく
ハードルを上げてしまうと
今まで難解だった
文章を読み直してみると
簡単に感じてしまうもので…

次に読み直した
本が横山晃先生の
「ヨットの設計」(舵社1980年出版)
という本

この横山先生は
日本の自作ヨットの
生みの親
ともいえる方で

横山先生は
ヨットやボートの
造船を生業にしていて

一般人でも
船造りの楽しさを
広めようと
複雑極まりない
船の設計をわかりやすく
手軽にした
張本人

この方が
いなければ
日本のアマチュアボートビルダー
というものは
生まれなかったし
ひいては
日本人、一般庶民としての
船遊び
なんていうのが
生まれなかったであろう

という伝説をもつ
すごい方

その横山先生が
書いた書籍の1つがこの
「ヨットの設計」
という本でした

ちなみに
今は絶版となっていて
なかなか
手に入りません…

内容は
ヨットを自作で
設計するには…

という本で
この1冊が頭に入れば
船が作れること間違いなしです

ただし
相当専門的です

1回目に読んだときは
ちんぷんかんぷんぷん

だったんだけど

あれだけ
小難しい本を読んだんだから
と手に取ってみました…
すると


おっ

こんな文章だったっけ?

まだまだ
難解な文章はあるものの
そこそこ読めるように
なってんじゃん

おぉ~
少しは成長してきたんじゃん
おれっ

なんて
ほめてみました

つづく…

第285話 『最大の壁』
この通信教育の
「小型造船技術講習」
は今でも
日本財団図書館
へアクセスすれば
見ることはできます


でも
基本的には
現場作業をしながら
施工監理技士を育成を目的にした
通信教育なので
易しく書いてるとは言え
それでも
相当難しい

構成は
・基本設計
・船殻設計
・船舶計算
・船体工作法
・船舶関係法規
・偽装
・工場管理

となっていて


「船舶関係法規」
は海事代理士を持ってるし

「船体工作法」
「偽装」
は実際造る工程と
先の話

「工場管理」
だって
別に立派な工場を
経営するわけじゃなし…

ここいらの項目は
後回し


重要なのは
最初の3件
・基本設計
・船殻設計
・船舶計算
ってなわけです


ざっくり説明すると…

「基本設計」
は、まさに基本用語の説明から
キャンバやシアーの割合など設計に関する基礎


「船殻設計」
は、船体にかかる力
力学の勉強


「船舶計算」
は、曲線だらけの船の
面積やら体積やら
を求める計算法


っていっても

さっぱりわからない…


新しい世界に入るときの
最大の壁は
その世界で常識として
使われている言葉


ど素人にとっちゃ
どこぞの部族の言葉だ?

ってぐらい
わからない…


でも
そんな現場に即した
ただでさえ小難しい
言葉にふれるのことこそが
今回の目的

難しいなりに
読んでいくと
いつの間にか
その用語が自然と出てくるわけです

まずは
船のだいたいの流れ

言葉を知ること

自分試しには
もってこいの
資料としては
最上級の本だったです


つづく…
第284話 『小型造船技術者』
たいがいの役所の船には
現場代理人とよばれる
人間を造船所側から
選定することになってます

というのも
お役所の方は
忙しいので
そうそう
造船所の現場に
立ち会えません
そこで役所に変わって
造船所側から
現場監督みたいな人
現場代理人が現場で
ちゃんと工事が行われているのか
監理するわけです


といっても
この現場代理人
めったやたらに
なれるものじゃなく

「過去五年
現場代理人の経験が
20件以上あるもので
そのすべての件名(工事の題名)を
書き出し、当該工事の
現場代理人である証明書を
添付してください」

的な
厳しい条件を
課されるときもあります

そこで登場してくるのが
小型造船技術者
という資格

この資格があれば
一発で
現場代理人になれたりする
ありがた~い資格
だったんです

そう…
「だった」んです


というのも
現在はこの資格はとれないんです

その理由は
いろいろあるらしいけど

でも
その有資格者の知識は
今でも絶大な
信頼を置かれているようで
役所でも十分な
効力を発揮するらしい


この資格は
小型造船技術講習という
通信教育でしか
とることのできない資格だったらしい

ってことは…
この通信教育の教材があれば
造船技術のすべてがわかる

ってなわけで

この教材の本を手に入れたい

といっても
所詮、教材…
だいたい小さな造船所には
ごろごろと
この本があるんだろうけど
世の中には出回っては
いない…


やめた造船所にでも頼もうかな?

なんて思って
ふとインターネットを
調べてみると

著作権やら
なんやらは関係ないのか
無料でテキストを読めるらしい
ことが判明

ってことで
次にこの本に
手を着けたわけです


つづく…
第283話 『木船の構造と工法』
まずはじめに
手を着けたのは

戸田孝昭さんの

『木船の構造と工法
(旧材料と構造)』

という本

実はこの本

出版というか
普通の紙ファイル
に綴ってある資料で
出版社らしきものがない

あえて言うなれば

財団法人舟艇協会資料

といったところ…

この本に出会ったのは
『KAZI』
という雑誌の
巻末のほう

実は
僕も載っちゃった
あのヨット専門誌



そこで見つけた
題名だった

しかも
この舟艇協会は
当時の職場の近くらしいし
仕事の合間を見つけて
事務所にいって
手に入れた代物

ヨットや船の
構造の本の中でも
この本(資料?)が
一番
わかりやすく
しかも深くまで
入り込める本だった

この本の最大の特徴は
木の船の生い立ちから
木の性質
木造のヨット作成手順
木造の船の様々な構造
を初心者でもわかりやすく
書いている点

ステム(船首材)の継手には
こうしているんだ

とか

キールやフレームには
ケヤキ材を使うんだ

とか

鎧張りのディンギーを作るなら
外板はヒノキなら8㎜
杉なら9㎜
なのか

とか

外板の貼り付けには
接着剤ではなく
木の特製を活かしたほうが
いいんだ

などなど…

木の船がどう作られるのか
が一番一般人に
わかる本

最初からやり直す僕にとっては
もってこいの
教材でした


つづく…

ご訪問、ありがとうございます

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